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2014年9月に配信された
メルサンディ村の外伝クエストのストーリーダイジェストです。
※この記事はすでにクリアした方向けに作成したものであり、
未プレイの方の楽しみを奪いかねないネタバレ
含まれています。
その点をお含みおきの上ご覧くださいませ。m(_ _)m


メインストーリーで劇的な復活劇を見せた
英雄ザンクローネのその後の物語です。

前回の続きです。
長文注意。



前回のシナリオクリア後、
ザンクローネパンを食べさせたことで
物語が進展するのかと思いきや
一向に進展する気配が見えないメルサンディ村。

パニーノは、作者のアイリがスランプに陥っているため
物語が止まっているのではないかと推論しました。
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それを打開するべく、
パニーノは自身のアイデアノートを主人公に託します。
(なんでノートまでこっちの世界にきてるの?と聞くのは野暮ですね、はい)

パニーノいわく
「秘蔵の設定がギュギュっと詰まった
このノートを読めばスランプを脱出できる」
とのことですが、
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これが秘蔵の設定・・・?
大丈夫なんでしょうか、このノート。

不安を抱きながらもノートをアイリに届けます。

アイリに会いに行くとパニーノの読み通り、
スランプに陥っているようでした。
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さっそくノートを見せると、
なぜ主人公が祖父のノートを持っているかを
不思議がりながらも受け取ってくれます。
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アイリの反応を見ると、
ノートの中身はやっぱり火鱗刀並みの
しょーもない内容だったと推察できますが、
最後のページを見た時、アイリの表情に変化が。
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どうやら物語の続きが閃いたようです。

それをパニーノに伝えると、
パニーノも物語に進展があったことを教えてくれます。
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英雄と魔女の決戦の舞台は魔女の森の「夜宴館」です。



「夜宴館」に向かうと
すでに戦いは始まっていました。

しかし、村人の信仰心を失っているザンクローネには
勝ち目の無い戦いでした。
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みごとな床ペロです。

すかさず主人公が助けに入りますが、
それは孔明魔女の罠。
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入口に仕掛けられた魔法陣で身動きを封じられてしまいます。

なすすべもないザンクローネは
魔女に自分が身代わりになることを訴えますが、
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グレイツェルは聞く耳を持ちません。
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むしろ何故そこまで身を呈して
メルサンディ村を守ろうとするのか。
そのことに憤りを感じている様でした。
なにやら意味深なセリフが・・・。
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魔女はザンクローネとの決着に相応しい刺客として
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村でもっともザンクローネを尊敬してきた少年
ラスカを差し向けます。
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今まで守ってきた村の人間に英雄が殺される。
魔女らしい悪趣味で皮肉な筋書きです。


もはやどうすることもできないと
ザンクローネも覚悟を決めましたが、

しかし!
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なんとラスカは自力で魔女の魅了を打ち破ります。
泣きながらも必死で剣を持つ手を抑えつけ、
希望、すなわちザンクローネを信じます。


そんな英雄を信じるラスカの心に反応して、
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ザンクローネも力を取り戻します。


ザンクローネはなけなしの力で
主人公に仕掛けられた魔法陣を破壊すると
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魔女との戦いを主人公に託します。

魔女グレイツェル戦
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凶悪な変身攻撃「パンパカパーン」
自身の周辺に300前後のダメージを与える「フェザーストーム」を使う強敵です。
下手をすると「パンパカ」→「フェザー」を交互に使われて
何もできずに終わってしまいますw

また部屋の周辺2Fにお供が配置されており、
「フェザーストーム」でダメージを受けたところを
追い打ちされる危険があるため無視はできません。

サポで戦うときは
自分僧侶、サポ僧、サポ魔、サポマスあたりが無難でしょうか。
魔法使いは1Fからお供を攻撃し、
バトマスには2Fに直接乗りこんで攻撃して貰います。
自分もダメージを分散させるために
2Fに移動しておくと良いと思います。

サポ魔二人だと、
魔女の攻撃をまとめて受ける可能性が高いので
個人的には微妙です。

「パンパカパーン」を受けると
自身の補助効果が消えてしまうので
補助のかけ直しは忘れずに。




戦いが終わると、
魔女グレイツェルは自らの過去を語りだします。

魔女の正体は、
ザンクローネがふるびたほこらで
昔話で語っていた娘だったのです。

その娘、クレルはメルサンディ村の人々から
魔女の子として迫害され続けていました。
彼女は村が豊かになれば
自分が虐げられることは無いと考え、
ふるびたほこらの精霊に祈りを捧げていました。

それが英雄誕生のきっかけ。
その祈りが通じ、精霊はザンクローネとして現れます。
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ザンクローネは村に襲いかかる魔物を次々と蹴散らしますが、
襲撃が収まることはありませんでした。

村人たちは「彼女が魔物を村に呼び寄せている」とあらぬ疑いをかけ、彼女を精神的に追い詰めます。
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耐えられなくなった彼女は、
ザンクローネと遠くへ逃げることを望みます。
しかしザンクローネは村を離れられない、とその願いを断ってしまいます。

絶望したクレル。
その後、彼女は村人に捕まり拷問を受けてしまいます。
そして必死の思いで拷問から逃げ出そうとして
追い詰められたところで谷底から転落。

死の淵の最中、自分を恨んだ村の人々や
自分を救ってくれなかった英雄を恨む思いが爆発し
本物の魔女となってしまったのです。
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グレイツェル=クレルの話が終わったあと、
ザンクローネは
「それでも彼女のやってきたことは許されない」と
断定して剣を構えます。

彼女に同情してか、止めをためらうラスカに
彼は英雄の心構えを説きます。

英雄に必要なもの、それは

ふてぶてしさ!

ザンクローネは「ふてぶてしくすべてを救う」と言い放ちます。
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そして彼は。
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魔女のチカラを自分に取りこんで
クレルを解放しようとします。

制止する彼女に対し、ザンクローネはかつてクレルを救えなかったことへの後悔を口にしながらも
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「生きてあがいて罪をつぐなえ」と
乱暴ながらも温かみのある言葉を贈ります。
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そして


クレルは魔女のチカラを失い、
人間としての姿を取り戻しました。
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一方、魔女のチカラを取りこんだザンクローネは消滅しようとしていました。
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(グレイツェルが魔女のチカラを取りこむと消滅すると言っていましたが、理屈はわかりません・・・)

自分の最期を悟ったザンクローネは
ラスカに、メルサンディとクレルの未来を託します。
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ラスカも涙を浮かべながらザンクローネの思いを受け止めます。
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「メルサンディ村は俺とともに」
そう言い残して英雄ザンクローネはこの世から姿を消しました。
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取り残されたクレルに対してラスカは、
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ザンクローネの遺志を引き継いでクレルを守ることを誓います。

その思いを受け取ったクレル。
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ラスカとクレルは手を取りあってメルサンディ村へ戻りました。



かくして英雄と魔女の戦いは
英雄が魔女を救うという結末で決着しました。
エピローグでは戦いの後の
人々の様子を追いかけてみようと思います。

エピローグへ続く)




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